所有している土地はアパート建築に適しているか
相続などで土地を譲り受けた方は、その土地の活用方法にお悩みの方も多いと思います。
- 本当に借金までしてアパート経営をして大丈夫か。
- ほかにも有効な活用方法はないのか。
では、今回は「アパート建築に適した土地・適さない土地」について考えてみます。
■駅に近い
駅に近いのは大きなメリットです。
大きなターミナル駅の場合、駅の近くはほぼ商業地です。
駅から徒歩で15分~20分くらい離れた場所でも、利便性が高ければ問題ありません。
ただ、都心の大きなターミナル駅周辺には、スーパーや小中学校が少なく、ファミリー層の日常生活には不便なので不向きです。
また、駅に近いといっても、
・郊外の利用者の少ない駅
・電車本数の少ない駅
では、メリットにならない場合もあり注意が必要です。
駅自体の使いやすさ、周辺の環境によって、賃貸の向き不向きは変わってきます。
■学校が近い
ファミリー層をターゲットに考えた場合、学校に近い賃貸物件は人気があります。
特に小学校は、お子さまが小さく通学しやすい学校の近くを選ばれます。
また、
・小学校と中学校が両方近くにある
・人気の校区になっている
場合は、よりファミリー層向けにすると人気物件になる可能性があります。
小さなお子さまのいるファミリー向けとして、アパート建築に適しているといえます。
■駅から遠い
駅から遠くても、近隣に教育施設(小中学校)や商業施設(スーパー、銀行・郵便局等)があり、ファミリー層にとって利便性が高い地域であれば、アパート建築に適している場合があります。
駐輪場・駐車場付きのアパートである方がよりいいでしょう。
また、ペットOKなど何か付加価値を付けることで、駅から遠くても需要を狙うことができます。
その土地のニーズを調べることで、アパート経営を成功させることはできます。
■土地のニーズを知る
しかし、そもそも賃貸ニーズが全くない、どうしてもアパート建築に向かない土地もあります。
そうした土地に無理をしてアパートを建築し、失敗の確率の高いアパート経営をするより、現在所有している土地を売却し、新たに立地のいい土地を取得してアパート建築されるかたも少なくありません。
アパート大家ドットコムの提携工務店では、その土地にアパート建築できるかどうかアドバイスいたします。
まずはご相談ください。
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